act12:ブランドキーワードでアクセスしたユーザーの行動解析
自社の会社名やサイト名、商品名などのブランドキーワードで検索してきたユーザーのサイト内での行動を解析し、正しく対応できているかを確認するヒントにしてください。
【成果】
ブランドキーワードで検索したユーザーの導線を参考にそれ以外のユーザーのCV率をアップ
【解析指標】
ブランド名ユーザーをセグメント
【アクション】
ショップやブランド名などを既に知ったユーザーがどのような流れでコンバージョンに結び付いているかどこで離脱しているのか等を調べ、それ以外のユーザーとの比較を行い、CVが低い場合はブランド認知でのPDCAを実施
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自社のブランドキーワードで訪問したユーザーをセグメントします。
■ブランド名検索ユーザーを確認するためのセグメント設定方法
≪操作手順≫
ページ上部に表示されている「すべてのセッション」の横にある「+セグメント」をクリックしてください。
セグメント画面が表示されます。標準のセグメントや自分で作成したセグメントが表示されていると思いますが
下記の画面と同じセグメント一覧が表示されない場合は上部の検索窓の横にある「四角が4つある」ボタンをクリックしてください。
≪表示画面≫
ここまではセグメントを作成する際の共通の動作になります。
今回は「トラフィック」のセグメントを作成します。
≪操作手順≫
上部画像のセグメント画面の左上にある赤い「+新しいセグメント」をクリックしてください。
↓
セグメント作成画面が表示され左側の一番上にセグメント名を入力してください。
今回は 自社で設定するブランド名入力してください。
↓
左側のナビゲーションの中から「トラフィック」をクリックしてください。
↓
条件設定画面がでますのでまずは一番上の「セッションのフィルタ」を選択します。
その後一番下にあります「キーワード」の右側を 正規表現に一致
と変更してその右の枠に設定するキーワードを記載して「保存」をクリックしてください。
■ブランド検索ユーザーレポートを表示させる方法
≪操作手順≫
レポート画面の上部の「+セグメント」をクリックしてセグメント画面を表示させてください。
↓
先ほど入力して保存した「ブランド名」を選びます。
デフォルトですべてのユーザーが選ばれている場合は選択解除をして
↓
適用をクリックしてください。
設定したブランド名でのセグメントデータがあるレポートが表示されています。
ブランド名を含めた検索キーワードの確認を行いたい場合は
画面左のナビゲーションの【集客】の中の【参照元/メディア】をクリックし
表示される表の上部にある 【キーワード】をクリックします
ブランド名を含めた検索キーワードが表示されます。
ブランド名を含んだ複合キーワードでの検索など検索されているキーワードのバリエーションが確認できます。
またセカンダリディメションでランディングページを設定するとキーワードと最初に訪問するページが想定と一致しているのかも確認できます。
ブランド名検索ユーザーは指名検索ユーザーですのでそのキーワードで最適なページに誘導ができているかをかくにんしていただき、できていない場合にはサイト改善を行うヒントにしてみて下さい。