トンゼミ
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ネットショップ経営戦略支援コンサルタント トンゼミCEO 一般社団法人ジャパンEコマースコンサルタント協会 理事

第137回 定期購入ページの説明が不十分な場合の警告表示

ネット通販でお試し500円のを注文したところがサイトをよく見ると、4回の定期購入で総額2万円、途中解約なら差額を支払う説明があり「解約は電話で」とあるものの電話番号が分からないなどとの事例をあげ昨年島根県消費者センターは島根県ホームページに消費者被害注意情報を記載しました。

モバイルファーストとなりつつ現在モバイル向け定期購入ページの説明が不十分だと感じるユーザーが増えているそうです。
きちんと説明された覚えもなく、月末の請求書を見て驚くというのはユーザーにとっては心痛な体験となります。

そういった背景からGoogle では、Chrome 71を2018年12月公開以降Chrome ユーザーが説明が不十分な定期購入ページを開こうとした場合に警告を表示することにしました。

警告が表示された場合は、定期購入ページに進むかどうかをユーザーが明示的に選択することになり、料金が発生することに気付いていなかった場合は、前のページに戻ることができます。

説明が不十分なモバイル向け定期購入事例として次の様なケースを例示しています。

モバイル端末でブラウジングしていてゲームサイトにアクセスしたところ
携帯電話番号の入力を求めるページが表示されました。

携帯電話番号を入力して [Continue] をクリックすると、コンテンツにアクセスできました。

翌月届いた携帯電話の請求書には、身に覚えのない請求が含まれていました。
オンラインのゲームサービスの定期購入はこんなに高額なのでしょうか?
この金額を支払うことに本当に合意したのでしょうか?
コンテンツの利用料金としていくら払うことに合意したのでしょうか?

こういった料金に関する情報を Chromeユーザーにウェブ ブラウジング中に請求手続きに移行するときは、そのことをきちんと理解し、十分な情報を得たうえで意思決定できるようにしたいとして

 

googleは、ユーザーに十分な情報を提供するために以下のようなチェックポイントを掲示しましたので自社サイトがgoogleが指摘するユーザーに十分な情報を提供できているかどう否かを確認してみてください。

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料金に関する情報がユーザーに明示されていますか?
たとえば、定期購入ページに料金に関する情報が表示されていない(または見つけるのが難しい)と
支払いが必要だと認識しないまま手続きを進めてしまうおそれがあります。
ユーザーが料金に関する情報を確認してから定期購入に同意できるようにしてください。

ユーザーが利用規約に同意する前に、料金を簡単に把握できますか?
たとえば、料金に関する情報がグレーの背景にグレーの文字で記載されていては
ユーザーが見過ごしてしまうおそれがあります。ユーザーが料金を簡単に把握できるよう、わかりやすく表示してください。

簡単に理解できる料金体系になっていますか?
たとえば、サービスの料金がいくらになるかを計算式で示す場合は
できる限りシンプルでわかりやすい式になるよう工夫してください。
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モバイル版 Chrome、PC 版 Chrome、Android の WebView では
料金に関する情報が不十分なページが検出されると、ユーザーに対して次のような警告が表示されます。

説明が不十分な請求ページにアクセスしようとすると警告が表示され、このようなページが検出された場合は、Search Console を通じてウェブマスターに通知をするとしています。
変更を加えて料金に関する情報が明確になった段階で、通知から再審査をリクエストする流れになります。

尚。google今回Chromeに表示されるようになった警告が、Google検索でのウェブサイトの掲載順位に影響することはないと明言しています。

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