第66回 売れる収益構造
こんにちは
トンゼミのトントンです(^m^)
http://www.tonsemi.com/
昨年10月に
累計販売台数100万台を突破した
コーヒーマシン
「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」
http://nestle.jp/brand/nba/
ボタンひとつで
家庭で
カフェラテ
カプチーノ
マグサイズのブラックコーヒ
ブラックコーヒ
そして
エスプレッソタイプコーヒを楽しむことができるマシーンです
そんな高性能マシーンを
7,980円
そして
人気のドラゴンボールZモデルも
スターウオーズモデルも
いずれも1万円以下で販売しているわけですから
売れないわけがありません
でもこれって
結局安売りして利益なし
ってことだと思われがちなわけですが
この背景には
実は
利益を出す仕組みづくりが隠されているんです
「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」
を販売するネスレ社は
インスタントコーヒーを販売する会社です
従来より
インスタントコーヒーである
ネスカフェゴールドブレンドなどの
代表商品を100g998円で販売しているわけですが
こういった商品は
スーパーの棚でふとした気変わりで
突然他のメーカー商品に浮気されたりしてしまう商品なわけです
ところが
この「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」
をつかってコーヒーを飲む場合は
専用のカートリッジコーヒーを
セットしないことには
マシンが作動しない仕組みになっているわけです
つまり
他のメーカーの商品に浮気してしまったら
このマシーンでコーヒーが楽しめなくなってしまうわけです
いわばマシーンを使って
顧客が浮気できないようにロックすることができたわけです
しかも
その専用カートリッジは
アルミ箔使用量ゼロで
プラスチック使用量大幅削減を実現し
つめかえた後は簡単に小さくつぶせるというエコ仕様で
内容量も40杯つくれて668円というお手頃さが
さらに
顧客をロックしてしまうというわけです
利益を詰め替え用インスタントコーヒーで取る
このマーケティング手法は
顧客に使い続けてもらうことで
利益を出す「アフターマーケティング手法」と言われています
「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」を
自社商品に置き換え
「アフターマーケティング手法」を駆使して
新たな「売れる収益構造」を考えてみませんか?