第64回 過去のマーケティングデータを引きずらない
こんにちは
トンゼミのトントンです(^m^)
http://www.tonsemi.com/
男女別マーケティングにおける
嗜好調査
3年前の調査とガラリと結果が変わっているようです
いつまでも過去のデータに
しがみついたマーケティングアクションを起こしていると
痛い目にあうのは
至極当然の末路となります
たとえば
男性脳はスペック
女性脳は見た目
という過去のマーケティングデータ
これに基づき今までは
パソコンの販売については
男性向けにはスペックのアピール
女性向けには、スペックよりも色のアピールでピンクのパソコン
というアクションがとられていました
それから3年たった現在
とある調査の結果
男女ともに一番好きな色は「青」
青に次いで女性が2番目に好きな色は「紫」
家電選びで大切なのは女性も男性と同様に価格、保証、製品機能
今まで女性にとって重要視されていた
色の重要性は最下位
何でもピンクならいいってもんじゃないという結果・・・
もう少し大きな買い物の例ですと
車やコンピュータの購入意思決定は
一家の主とされる男性というのがマーケティングデータ
現代におて
自動車から健康保険まで
消費者購買の85%が女性によって行われているそうです
新しい自動車に関しては
購入判断の68% を女性が決めてるというデータがあります
さらに
買う対象が何であれ、
家庭の買い物を主に行うのは自分だと答えた女性が75%と!
それを受け
保険や車のCM
女性に向けたメッセージを
発信するように変化してきています
過去の
マーケティングデータに引きずられることなく
今現在の動向に目を向けることは必須のようです
CMや各種広告にそのヒントは隠れています!