第35回 顧客購買単価のUP
こんにちは!
トントンでっす(^m^)
ボクが何度も申し上げている
売上の方程式
売上=購買客数×購買単価×購買頻度
ですが・・・
「最近売上が伸びなくて
完熟期を迎えているような気がします」
というベテランウエブマスターの方々によくお会いしますので
今日は購買単価について
お話させていただこうと思います
多くのそのベテランショップさんの
顧客数は従来とそれほどかわらずに
極端に減少しているということはない傾向にあるようです
しかし
売上が伸びない
新規顧客を獲得することは
もちろん大事ですが
その前にそろそろ
従来の購買単価を引き上げる時期なのではないかと考えます
100人の顧客の単価が1.5倍になれば
売上は1.5倍になるわけです
そこに注力する時期って
長いネットショップ運営の中で
必ず出会うシーンだと思っています
購買単価を上げる方法はいくつかありますが
売上が棚に入ってしまった
ウエブマスターさんはこんなこと
試してみてはいかがかと存じます
(1)セット商品の開発
単品商品だけの販売だけではなく
その商品を補完する商材を組み合わせてセットにして販売
たとえば
梅農家さんが販売する「梅」
従来購入していた顧客は梅酒の作り方を知っている方で
「梅」を買います
そこに
「はじめての梅酒づくりセット」
として
「梅」「氷砂糖」「広口瓶」「はちみつ」をセットで販売
ここまでは
分割するとそれぞれの単価がわかってしまうので
さらに
「農家秘伝の梅酒レシピ集」という冊子もセットすることにより
完全に原価は謎につつまれ自由なセット価格を設定することができます
ここで大事なのは
梅よりもむしろ
「農家秘伝の梅酒レシピ集」がほしいと顧客におもわせること
そして
この
「農家秘伝の梅酒レシピ集」は単品販売しないこと
このセットは
顧客単価のUPばかりでなく
従来梅酒づくりに興味のなかった
新規顧客獲得にもつながります
(2)買われない上位セット商品の露出
下記のようなセットな場合
セットA=7000円
セットB=6000円
6000円のセットが売れていきます
そこに買われない上位セットを
セットAの上に配置することにより
セットO=8000円
セットA=7000円
セットB=6000円
もちろん十分な商品説明が記述されていることは
必須条件ですが
7000円のセットが売れていきます
ぜひお試しください