トンゼミ
1999年からの信頼のEコマース運営実績 本気でネットショップを運営するウェブマスターを応援!

ネットショップ経営戦略支援コンサルタント トンゼミCEO 一般社団法人ジャパンEコマースコンサルタント協会 理事

第104回 アメリカECに学ぶ新しい切り口での販売手法

今のアメリカのEC市場は日本ECの3年後

アメリカのEC市場の動向は、日本のEC市場の3年目を予測するのに非常に目安になります。
それは、東京で流行りだしたファッションがやがて地方都市でも流行りだすがごとく
日本の3年後のEC市場の未来は、今のアメリカのEC市場を見れば方向性が読み取れるということでもあります。

事実、「オムニチャネル」は、日本で話題になる前約3年前くらい前からアメリカでは発信され
アメリカの多くの企業が、既に完成されたオムニチャネルビジネスを確立してるわけです。

アメリカの大手企業では、ネットで注文した商品を顧客の指定した日時に確実に届ける仕組みはもちろん
ネットで注文をした商品を店舗で受け取る仕組み、さらには、ネットで注文した商品を全店舗のどこでも
好きな日時に受け取ることができる仕組みが完成され、結果、ネットでの注文の利便性が高まり、ネット
売上高が伸びる一方、店舗受け取りが増えることにより、店舗への送客が拡大し、ネットと店舗の相乗効果
を発揮できるようなところまで発展してきています。

新しい販売切り口の重要性

一方、ネットの販売切り口として、まったく新しい切り口で急成長している事例もあります。

よく料理番組で、ピーマン嫌いの子供にピーマンをおいしくたべてもらえるレシピのようなものがあります。
つまり、できない人に対してできるようにするという切り口です。

アメリカのHOME CHEF(ホームシェフ)は、「料理が苦手な人」をターゲットとして、食材を販売している
サイトです。食材がレシピとともに配送され、すぐに調理できるという仕掛けです。

2

日本においては、野菜は産直専門サイト、肉は各種肉の専門サイト、その他食材はその他の食材専門サイト
というように、各ジャンルの商品の取り扱いが別のサイトで運用されています。さらには、カット野菜は
カット野菜サイト専門サイトなど、消費者がそれぞれを縦断しながらネットでショッピングするというのは
なかなかと至難の業となっているのが現状です。

肉や野菜、その他食材がカットされたり、ホールのままなど、消費者の状況により選択ができ、かつレシピ
とともに商品が配送される仕組みは、米国の今を見据えるとこれから3年後には日本で増えてくると思われます。
この事例を基に、自社の商材での新しい切り口を見つけることも今後の日本のEC市場で生きていくためには
重要なことと考えています。

是非、自社商品販売の新しい切り口検討なさってみてください。

▲ PAGE TOP