第67回 モノ(物販)からコト(サービス)へ
こんにちは
トンゼミのトントンです(^m^)
http://www.tonsemi.com/
ショッピングセンター最大手のイオンは
2013年度に全国の大型ショッピングセンター業態の施設の3割で
大規模なテナント入れ替えを実施します
対象となる施設数は33店舗で
各店舗内では物販店舗のテナントから
料理教室などのサービス業のテナントを増やしていく意向です
また他のショッピングセンター大手も
サービス業を軸に高水準のテナント入れ替えを進めています
実態としては
イオンは、子供の遊び場や飲食スペースを広げ
料理教室や音楽教室を増やしていく計画で
ららぽーとでは
ファミリー客に長く滞在してもらうために
授乳やおむつ替えスペースなどを充実させていく計画
ゆめタウンでは
マッサージやネイルサロン店など
理美容分野のテナントを増やしていく計画
いったいこのショッピング業界で
なにがおきているのか?
実は、この変化は
これからのネットショップの運営のあり方に
大きく関係がしています
ショッピングセンターの改装で
サービス業の導入が広がっている背景には
消費行動の変化があるんです
時代の変化とともに
消費者は衣料品や家電製品などの
「モノ」より娯楽やレジャーを楽しむ「コト」へ
支出を増やしている傾向があり
イオンは次世代型モールの構築をめざし
「モノ(物販)からコト(サービス)へ」を
戦略の柱に据えることにシフトしています
逆に言うと
コトを充実させることにより
店舗内滞在時間と店舗内回遊が増え
結果モノの販売にもつながるというところに
この戦略はあると考えます
ネットショップは常に
実店舗のあり方を追いかけてきています
このショッピングセンターの変化は
ネットショップの変化にも必要と考えます
]
ネットショップ内のサービスコンテンツを増やし
ショップ内回遊率と満足度を高め
購買率を上げる運営を目指すべきかと思います
事実イオンのネットショップサイトの
イオンスクエア
http://www.aeonsquare.net/
下記の一例のように
有益なサービスコンテンツを多数配置し
サイト内回遊率をあげ
かつ、サイト訪問者の満足度をあげています
▼ご参考になさってみてください
http://news.aeonsquare.net/6745/