トンゼミ
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ネットショップ経営戦略支援コンサルタント トンゼミCEO 一般社団法人ジャパンEコマースコンサルタント協会 理事

JECCICA

ー現代に求められる本物のECコンサルタントとはー

 

【ECコンサルタントと近似する職業とは?】

僕は、ECコンサルタントの業務は医師の業務と近似していると考えています。 体の調子が芳しくない患者が医師を訪ね症状を相談するという患者の初期行動が 売上収益が芳しくないネットショップオーナーがECコンサルタントを訪ねネットショップオーナーが斜陽化している運営状況の窮状について相談するということと近似していると考えるからです。

以下、医師の処方とECコンサルタントの処方を重ねあわせて説明させて頂きECコンサルタントの在り方とECコンサルタントと名乗るに値するクオリティーというもはのはどういうものなのかを今回はお話しさせて頂きます。

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【ECコンサルタントとクライアントの契約まで】

医師は患者の訴える症状に基づき、さらに問診を重ね必要に応じ、レントゲンやMRI検査や血液検査を行い現状を解析し、病状の原因がどこにあるかを探ります。 ECコンサルタントで言えば、ネットショップオーナーの訴える経営状況に基づきさらに問診を重ね現状のウエブ解析や顧客および商品等のデータベース分析を行い、運営状況の悪い原因がどこにあるかを探ります。

この段階で医師は患者に病名を告げECコンサルタントはネットショップオーナーに不調の原因を告げます。 医師の世界には、インフォームドコンセントという言葉があります。 患者が宣告された病名に基づき、投薬や手術などの医療行為の内容についてよく説明を受け十分理解した上で(informed)患者が自らの自由意思に基づいて医師と方針において合意する(consent)ことです。

もう少し噛み砕くと医師が患者に対して、治療を開始する前にこれから始める治療内容について
「なぜこの治療が必要なのか」
「どのくらいの期間がかかるのか」
「この治療をすることによる効果はどういったものか」
「治療にかかる費用」
等を、わかりやすく説明をし、その上で患者から同意を得ることでもあります。 このインフォームドコンセントを経て患者は手術同意書に署名をして治療を開始することになります。

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同じくして、ECコンサルタントはネットショップオーナーの運営状況に基づき、集客術やコンバージョン向上施策などのコンサル行為の内容についてよく説明をし十分理解してもらった上で(informed)ネットショップオーナーが自らの自由意思に基づいてECコンサルタントと方針において合意する(consent)わけです。

おなじくもう少し噛み砕くとネットショップオーナーに対して、コンサルを開始する前にこれから始めるコンサル内容について
「なぜこの施策が必要なのか」
「どのくらいの期間がかかるのか」
「この施策をする ことによる効果はどういったものか」
「施策にかかる費用」
等を、わかりやすく説明をし、その上でネットショップオーナーから同意を得るという点でも近似性があるわけです。

前述、医師はインフォームドコンセントを経て患者は手術であれば同意書に署名をするというお話をしましたがECコンサルタントとネットショップオーナーの関係の場合はコンサルタント契約の締結となるわけです。 この時点で、ECコンサルタントとネットショップオーナーとの関係はコンサルタントとクライアントという関係になり、ECコンサルタントとしての使命がここから始まるわけです。

【ECコンサルタントの本質】

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このインフォームドコンセントを経て、患者が他の医師に意見を求めるのがセカンドオピニオンと言われているわけですが、やはり同じくネットショップオーナーは他のECコンサルタントにも意見を求めにいくという行為も医師の職業とECコンサルタントが近似している部分でもあります。

さて医療の分野には、内科、消化器科、循環器科 、呼吸器科、胃腸科 、外科、肛門科、眼科、整形外科、形成外科などさまざまな専門医師が存在します。

同じくして、ECコンサルタントには大規模EC戦略、商品開発、人材教育、マーケティング、ウエブ解析、経営戦略、資金繰り対策、グルメ系ショップ専門、モール運営専門などさまざまな得意分野をもったECコンサルタントが存在します。

診察の結果、自分のところに来た医師が、他の専門医を紹介することがあるようにECの分野でも、自分のところに来た悩めるネットショップオーナーをそのショップにあうべき専門コンサルタントに紹介することも本質を理解していれば、ECコンサルタントが独り占めをせずに行わなければならない行為であると考えます。 ECコンサルタントの本質はクライアントの要求に応えることにあるわけです。

【ECコンサルタントの立ち位置】

医師の外科手術においては、外科医はもちろんのこと麻酔医や内科医やエンジニアや道具出し看護師など複数がチームをつくり治療にあたるチーム医療があります。 ECコンサルタントもウエブ解析、マーケティング、ライター、会計士など複数がチームをつくり経営の改善にあたるチームコンサルタントがあります。

ECコンサルタントの立ち位置については、こういった専門分野に特化した立ち位置であったりチームコンサルに参画するなどがあるわけですが、こういった立ち位置の場合は、プロジェクト単位での仕事のため、期間が定められた仕事である場合が多いです。 いわゆる大学病院での勤務医のような立ち位置ですね。

一方、医師でいうところの街医者つまり開業医という立ち位置のECコンサルタントというのは患者の主治医的立場で継続的契約に基づきクライアントをサポートしていくような立ち位置となります。

【ECコンサルタントに必要な技術】 いずれの立ち位置であっても重要なことは患者の気持ち、つまりクライアントの気持ちです。 病気というものは医師が治療にあたったところで患者本人が「病気を治す」という気力がなければ、リハビリも積極的に出来ず、根治ということに至らないケースがたくさんあります。

同じくしてECコンサルタントだけが努力してもクライアント本人が本気で「収益を改善する」という強い気持ちがなければ経営改善など「絵に描いた餅」に過ぎないことになってしまうわけです。 そういう意味では、これからのECコンサルタントには、専門分野の卓越した知識とそれを噛み砕くように伝える対話力、そして、クライアントのモチベーションを常に最大位置にキープさせる心を操作する技術が求められます。

【一般社団法人ジャパンEコマースコンサルタント協会JECCICAに求められるもの】

医師の世界には日本医師会という組織があります。 日本医師会は、47都道府県医師会の会員をもって組織する学術専門団体で、 「医道の高揚、医学及び医術の発達並びに公衆衛生の向上を図り、社会福祉を増進すること」 を目的に、医師の生涯研修に関する事項、地域医療の推進発展に関する事項、保険医療の充実に関する事項など、さまざまな活動・提言を行っています。

一般社団法人ジャパンEコマースコンサルタント協会JECCICAは、医師にとっての日本医師会のごとくEコマースコンサルタントにとっての礎(いしずえ)のような存在であると思います。

医師には資格が必要なごとく、Eコマース業の中でクライアントが安心して依頼できるためにも、また、ECコンサルタントという職業を経済世界の中で一般化をし安定した収益を得るようにしていくためにもECコンサルタントも認定制度にした上でクオリティーを上げ、かつ、維持しなければならない時代になってきました。

研修医を医師に、医師をスーパードクターにすべく日本医師会があるがごとく、研修ECコンサルタントをECコンサルタントに、ECコンサルタントをスーパーECコンサルタントにするために一般社団法人ジャパンEコマースコンサルタント協会JECCICAが必要であると考えます。

JECCICAの説明の中にもあるように中立的な立場で、優秀なEコマースコンサルタントを養成・認定し、認定したEコマースコンサルタントが要件を満たさなくなった場合、 強制的に認定しない仕組みがあるため、質の高いEコマースコンサルタントを輩出し維持していくことが可能な組織が、今、日本経済発展の為にも必要なわけです。

末筆ですが 話は医師から選挙の話に飛びます このコラムを書いている間に東京都議会選挙が開催されていて、各候補者が街頭で演説しています。 この候補者に中に、選挙参謀と言われる選挙コンサルタントがついている候補者とそうでない候補者がいるわけです。

候補者が熱い演説を有権者にするわけですが、この演説の中身や手法や身なりなどあらゆる部分で好感度が引き出せるよう候補者の本質の仕事以外の部分で完全サポートをし、他のコンサルタントのついていない候補者と圧倒的な差を作り出しているわけで、結果その候補者が当選という結果を得るのは当然のことなわけです。

クライアントはみな本質の部分ですばらしい仕事をしています。ただ、その本質以外のマーケティングや広告あるいは解析などなど苦手分野があり、それをコンサルタントとしてサポートして、最大の結果を産み出すことが、クライアントのため、さらには日本経済のためにとつながるわけです。 その意味でも、本当のECコンサルタントを輩出していくことが、これからは要求されてくる世の中であるわけです。

日本医師会が日本の医療分野の発展に寄与してきたように、一般社団法人ジャパンEコマースコンサルタント協会JECCICAが日本のEコマース業界の発展寄与するためにこれから僕も理事として尽力していく所存です。
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